理学療法士 いけもとの チョットあともどり

自分にも経験がありますが、押入れの天袋がのぞきたくて、大人に頼んだり、中の棚板を利用して何とか“上へ上へ”と

頑張ったこと、覚えのある方々もいるのではないでしょうか?

教室の天井と壁に開いた隙間に興味を抱いたお子様と、ちょっとしたいたずら…上からのぞくのをお手伝いしてみました。

写真の状況に至るまでに腕力だけでぶら下がろうとしたり、完全にことらに身体を預けてみたりと悪戦苦闘。

お手伝いをする中で感じたことは、手足の使い方や力の出し方(例えば、手はしっかりとつかまっているのに、肘、足はピンと突っ張ったまま這い上がる動きが出てこないなど)が、自分自身の手を通して伝わってくることです。(自宅で息子達と同じようないたずらをしていますが、それぞれ全く違う動き方をします。)

動き方さえ分かれば、どうやったら成功させられるか、どんな動き、あるいは力をつけるようにしたらいいのか、なんとなくでも思いつくことができます。

身の回りにあるもので“やんちゃ”をしてみてはいかがでしょうか?思わぬ『気づき』に出会えるかもしれません。