理学療法士 いけもとの アッと一言②

変わったテーブルテニスをしてみました。

使ったボールは、イレギュラーボールの大と小。転がすとどこに行くか分からないボールです。遊びのようでも、落ちないように続けるには、とても注意、集中力が必要です。加えて止まる、反転するなど、体幹から下半身の力を必要とするなど、体力的にも負担がかかります。

一度に色々なことを取り入れるなんて、欲張りすぎかな?とも思いましたが、始めてみると、転がし方を変えてみたり、フェイントを入れてみたりと、20分近く体を動かすことができました。

療育終了後、別のスタッフがご家族と療育についての話をしている時にも、もう一勝負とばかりに声をかけてくる状況に、体育やスポーツの楽しみが、コミュニケーションや意識に上手く働きかけらたら、今回のような感じよりも、もっと微笑ましい反応、変化になるのかな?と思いました。