ひもくじの魅力。
こんにちは。
療育ではゲーム等で順番を決める時に『ひもくじ』を使う事があります。
ひもくじの魅力は、
①先に引いた人が当たりが出るわけではない。
②後から引いた人でも当たりが出るかもしれない。
つまり、複数人が順番を決めてひもをひいても、偏りが少ない事です。
療育の場で職員2名とお子様1名で『ひもくじ』を行いました。
短いひも→小さい景品。長いひも→大きい景品。中間の長さのひも→中間の景品。とし、
引く順番はじゃんけんで決め、お子様は最後に引いてもらいました。ひもはひとまとめに縛り、どのひもが長いか短いかわからないように縛り目を隠しておきました。
結果、お子様が最後に長く大きい景品を取れました。
順番が後ろになってもいい。そんな優しさが『ひもくじ』にはあると感じています。
最後にひもをひいたお子様が大きな景品を取れて喜んでいました。
1番ではなくても良いという受け止めができました。
出来た体験を身近で共有できるのが魅力です。
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